こんにちは、採掘師です。
2018年から株式投資をはじめて、いろいろな本と実践を通して、自分にあったルールを作ることができましたので、ご紹介したいと思います。
株式投資の場合
株式投資の場合は、下記の条件で購入銘柄をスクリーニング(絞り込み)します。
スクリーニング条件
- 時価総額:1000億円以上
- 配当利回り(予想):4.0%以上
現状では、この条件で絞り込みをして配当利回り「5%」以上になって購入タイミングを狙うと言うことをしています。
過去の株価水準を見返して、5%になるまで下がらないと判断した銘柄は、4%を超えた段階で購入したりもします。
例)「日本電信電話(NTT)」(購入当時は、配当利回り4.2%ぐらいで購入しました。)
理由
上記の条件で、該当する銘柄は大型株ばかりになります。
この条件にしているのは、評価損益がマイナスになっても安心して持っていられるからという理由です。
過去に中小型株で高配当銘柄を購入したことがあります。
ですが、コロナショックのような景気不安により経営が悪化し、無配になった銘柄もありました。
もちろん、大型株だからといっても、減配・無配リスクがなくなることはありません。
ただ、中小型株よりは比較的安心できる条件だと考えています。
実際、コロナショックが起きた2021年度の配当が前年据え置きという銘柄が、多かったのもこの条件に該当する銘柄でした。
株式を売却するタイミング
私は、一度手にしたら死ぬまではなさいという考えはありません。
ただ、条件に合わなくなったからといって、即売却ということもしません。
下記のような段階を踏んでいます。
売却を検討するタイミング
- 減配・無配になり、配当利回りが4.0%を下回った。
売却を実行するタイミング
- 配当利回りが4.0%を下回っている。
- 時価評価損益が、5%を上回り25日移動平均線を割り込んだとき
上昇トレンドに乗っているのであれば、落ち込むタイミングまで引きつける方が良いと思います。
もちろん、高値で売ることはできませんが、そもそも今が高値かどうかは分からないので、下落トレンドに入ってから売ります。
売却の仕方
- 100株以上持っている場合は、複数回に分けて100株まで売る。
- 100株しかないものは、全部売る
条件を満たしても買わないとき
条件を満たしても買わない場合があります。
それは、時価評価損益がプラスのときです。
この時期の購入は、平均取得額の上昇を生み、利回りを下げる行為になるので、買いません。
購入銘柄がないとき
この時期は、ひたすら「我慢」です。
お金を働かすことができない、苦しい期間ですがこういう時こそ、次の買い場まで温存しておきます。
ですが、ただ寝かせていてももったいないので高金利の銀行に預けておきます。
まとめ
高配当株式運用は、好景気や株式全体が上昇基調のときは、本当に退屈な運用方法です。
ですが、その分運用を忘れていられるというメリットを享受しています。
株価の動向に一喜一憂するのは、本当に辛いことです。
今回紹介した運用方法はあくまでも、現時点での私の考え方です。
より効果のある運用方法が見つかれば調整をしていきたいと思います。