こんにちは、採掘師です。
2023年11月17日の為替・株価に関して、振り返りをします。
目次
1日の振り返り
前日に引き続いて、円の強い買いと米国債券利回り低下に伴うドル売りのダブルパンチで、一気に150円を割り込み149円前半まで円高が進みました。
夕方からの円安スピードが速く、いっきに証拠金維持率が300%台に乗ったときは、一瞬焦りました。
とはいえ、底で拾ったポジションは値を戻す中で、決済することができました。
月曜日からの展開が注目です。
2023年11月17日の成績

取引回数 | 決済回数 |
---|---|
14 | 6 |
為替
為替に関しては、午前7時〜翌日午前7時までの範囲でとりまとめています。
各通貨の強弱

株価の終値
日本株価指数
指数 | 終値 | 前日差 |
---|---|---|
日経平均株価 | 33,585.20 | 155.09 |
米国株価指数
指数 | 終値 | 前日差 |
---|---|---|
NYダウ | 34,947.28 | 1.81 |
S&P500 | 4,514.02 | 5.78 |
ナスダック総合 | 14,125.48 | 11.81 |
ナスダック100 | 15,837.99 | 4.82 |
気になる経済指標
日本
本日発表の経済指標はありませんでした。
オーストラリア
本日発表の経済指標はありませんでした。
EU・スイス
公表時間 | 通貨 | イベント | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
16:30 | フラン | 四半期鉱工業生産【前年同期比】 | -0.8% | — | 2.0% |
18:00 | ユーロ | 経常収支(季節調整済) | 277億ユーロ | — | 312億ユーロ |
19:00 | ユーロ | 消費者物価指数(HICP:改定値)【前年同月比】 | 2.9% | 2.9% | 2.9% |
19:00 | ユーロ | 消費者物価指数(HICPコア:改定値)【前年同月比】 | 4.2% | 4.2% | 4.2% |
※公表時間は、日本時間で表示しています。
アメリカ
公表時間 | 通貨 | イベント | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
22:30 | ドル | 住宅着工件数【前月比】 | 7.0% | -0.6% | 1.9% |
22:30 | ドル | 住宅着工件数【年率換算件数】 | 135.8万件 | 135.0万件 | 137.2万件 |
22:30 | ドル | 建設許可件数【前月比】 | -4.4% | -1.4% | 1.1% |
22:30 | ドル | 建設許可件数【年率換算件数】 | 147.3万件 | 145.0万件 | 148.7万件 |
※公表時間は、日本時間で表示しています。
主要な重要イベント
- 17:30:EU【ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁:発言】
為替変動要因まとめ
- ドル円続落
- 終値は149.63円と前日比で1円10銭程度のドル安水準。
- 米長期金利の指標となる米10年債利回りが一時4.3772%前後と約2カ月ぶりの低水準を付けると円買い・ドル売りが先行。
- 市場では「海外勢が長期休暇に入り始める感謝祭を来週に控えて、積み上がった円売りポジションを解消する動きが広がった」との声も聞かれた。
- 節目の150円を割り込むとストップロスを巻き込んで、22時過ぎに一時149.20円まで値を下げる。
- 売り一巡後は下げ渋る展開に。10月米住宅着工件数/建設許可件数が予想を上回ったことが伝わると、米10年債利回りが上昇に転じドル買い戻しを誘った。
- 1時30分過ぎには149.88円付近まで下値を切り上げる。
- デイリー米サンフランシスコ連銀総裁は講演で「米連邦準備理事会(FRB)は待つという大胆さが必要」と発言し、追加利上げに慎重な姿勢を示した一方、コリンズ米ボストン連銀総裁はインタビューで「追加利上げは選択肢から外していない」との認識を示す。