2023年11月15日の為替・株価の振り返り

こんにちは、採掘師です。

2023年11月15日の為替・株価に関して、振り返りをします。

1日の振り返り

14日の米国CPI発表による円高とはなんだったのか。

そんなことを感じさせたのが、15日の相場環境でした。

米国の卸売物価指数(PPI)および小売売上高の発表により、ドル円は反転して151円を回復しました。

反転も急激なものでなく、ゆっくりと確実に動いていたので、ドル円のポジションを買い増ししたのが功を奏することとなり、利益を大きく伸ばすことができました。

豪ドル円は、昨年の高値をうかがう展開となり、超えるか落ちるかという微妙なバランスを保っています。

しっかりと、攻められる時に攻められたのが良かったです。

2023年11月15日の成績

取引回数決済回数
1011

為替

為替に関しては、午前7時〜翌日午前7時までの範囲でとりまとめています。

各通貨の強弱

株価の終値

日本株価指数

指数終値前日差
日経平均株価33,517.50821.57

米国株価指数

指数終値前日差
NYダウ34,991.21163.51
S&P5004,502.887.18
ナスダック総合14,103.849.46
ナスダック10015,817.184.70

気になる経済指標

日本

公表時間通貨イベント前回予想結果
08:50四半期実質国内総生産(GDP:速報値)【前期比】1.2%-0.1%-0.5%
08:50四半期実質国内総生産(GDP:速報値)【年率換算】4.8%-0.6%-2.1%
13:30鉱工業生産(速報値)【前月比】0.2%0.5%
13:30鉱工業生産(速報値)【前年同月比】-4.6%-4.4%
13:30設備稼働率【前月比】0.5%0.4%

※公表時間は、日本時間で表示しています。

オーストラリア

公表時間通貨イベント前回予想結果
09:30豪ドル四半期賃金指数【前期比】0.8%1.3%1.3%

※公表時間は、日本時間で表示しています。

EU・スイス

公表時間通貨イベント前回予想結果
19:00ユーロ鉱工業生産【前月比】0.6%-1.0%-1.1%
19:00ユーロ鉱工業生産【前年同月比】-5.1%-6.1%-6.9%
19:00ユーロ貿易収支(季節調整済)119億ユーロ67億ユーロ92億ユーロ
19:00ユーロ貿易収支(季節調整前)67億ユーロ100億ユーロ

※公表時間は、日本時間で表示しています。

アメリカ

公表時間通貨イベント前回予想結果
20:00ドルMBA住宅ローン申請指数【前週比】2.5%2.8%
22:30ドル小売売上高【前月比】0.7%-0.3%-0.1%
22:30ドル小売売上高(自動車除く)【前月比】0.6%0.0%0.1%
22:30ドル卸売物価指数(PPI)【前月比】0.5%0.1%-0.5%
22:30ドル卸売物価指数(PPI)【前年同月比】2.2%1.9%1.3%
22:30ドル卸売物価指数(PPIコア指数:食品・エネルギー除く)【前月比】0.3%0.3%0.0%
22:30ドル卸売物価指数(PPIコア指数:食品・エネルギー除く)【前年同月比】2.7%2.7%2.4%
22:30ドルニューヨーク連銀製造業景気指数-4.6%-2.8%9.1%
24:00ドル企業在庫【前月比】0.4%0.4%0.4%

※公表時間は、日本時間で表示しています。

主要な重要イベント

主要なイベントはありませんでした。

為替変動要因まとめ

  • ドル円反発
    • 終値は151.36円と前日比で99銭程度のドル高水準。
    • 前日の10月米消費者物価指数(CPI)に続き、10月米卸売物価指数(PPI)が予想を下回ったことが伝わると円買い・ドル売りが先行。
      • 前日の安値150.16円を下抜けて一時150.06円まで値を下げた。
      • 同時に発表された10月米小売売上高や11月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が予想を上回ったことから、そのあとは一転ドル買い戻しが優勢となる。
    • 米長期金利の上昇に伴う買いも入り、6時過ぎには一時151.42円と日通し高値を更新。
      • 米長期金利の指標となる米10年債利回りは4.43%台から4.55%台まで急伸。