こんにちは、採掘師です。
2023年11月2日の為替・株価に関して、振り返りをします。
目次
1日の振り返り
毎週木曜日は、雇用の日。
ということで、雇用状況の発表が相次ぎましたが、ドル円も結果に反応するようにドル売り方向に動く場面もありましたが、底値が堅く150円を維持しています。
急激な下げは、ポジションを拾うチャンスなのですが決まったポイントでしか買っていないので、中途半端な下げの時は指値にかからず戻すということも多くあります。
なかなか、利益を上げづらい値動きでした。
2023年11月2日の成績

取引回数 | 決済回数 |
---|---|
3 | 2 |
為替
為替に関しては、午前6時〜翌日午前6時までの範囲でとりまとめています。
各通貨の強弱

株価の終値
日本株価指数
指数 | 終値 | 前日差 |
---|---|---|
日経平均株価 | 31,949.89 | 348.24 |
米国株価指数
指数 | 終値 | 前日差 |
---|---|---|
NYダウ | 33,839.11 | 564.53 |
S&P500 | 4,317.78 | 79.92 |
ナスダック総合 | 13,294.19 | 232.72 |
ナスダック100 | 14,919.54 | 254.63 |
気になる経済指標
日本
公表時間 | 通貨 | イベント | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
08:50 | 円 | マネタリーベース【前年同月比】 | 5.6% | — | 9.0% |
08:50 | 円 | 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) | -1517億円 | — | 2385億円 |
08:50 | 円 | 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) | 2147億円 | — | 106億円 |
※公表時間は、日本時間で表示しています。
オーストラリア
公表時間 | 通貨 | イベント | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
09:30 | 豪ドル | 貿易収支 | 103.80億豪ドル | 94.00億豪ドル | 67.86億豪ドル |
※公表時間は、日本時間で表示しています。
EU・スイス
公表時間 | 通貨 | イベント | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
16:30 | フラン | 消費者物価指数(CPI)【前月比】 | -0.1% | 0.1% | 0.1% |
17:00 | フラン | スイスSECO消費者信頼感指数 | -27.1 | -25.0 | -40.0 |
18:00 | ユーロ | 製造業購買担当者景気指数【前年比】 | 43.0 | 43.0 | 43.1 |
※公表時間は、日本時間で表示しています。
アメリカ
公表時間 | 通貨 | イベント | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
20:30 | ドル | チャレンジャー人員削減数【前年比】 | 58.2% | — | 8.8% |
21:30 | ドル | 四半期非農業部門労働生産性(速報値)【前期比】 | 3.5% | 4.1% | 4.7% |
21:30 | ドル | 四半期単位労働コスト(速報値)【前期比年率】 | 2.2% | 0.7% | -0.8% |
21:30 | ドル | 新規失業保険申請件数 | 21.0万件 | 21.0万件 | 21.7万件 |
21:30 | ドル | 失業保険継続受給者数 | 179.0万人 | 180.0万人 | 181.8万人 |
23:00 | ドル | 製造業新規受注【前月比】 | 1.2% | 2.4% | 2.8% |
※公表時間は、日本時間で表示しています。
主要な重要イベント
- 21:00:イギリス【イングランド銀行(BOE:英中央銀行)金利発表:5.25%(据え置き)】
- 21:00:イギリス【英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨:発表】
- 21:30:イギリス【ベイリー英中銀(BOE)総裁:発言】
為替変動要因まとめ
- ドル円続落
- 終値は150.45円と前日比で50銭程度のドル安水準。
- 前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて米金融引き締めの長期化に対する懸念が後退する中、米長期金利の指標となる米10年債利回りが一時4.62%台まで急低下すると、全般ドル売りが優勢となった。
- 7−9月期米単位労働コスト速報値が前期比年率0.8%低下と予想の0.7%上昇に反してマイナスとなり、賃金の上昇圧力が和らいだこともドル売りを誘った。
- 前週分の米新規失業保険申請件数が予想より弱い結果となり、労働需給の引き締まりが緩和しているとの見方が出たことも相場の重しとなり、22時過ぎに一時149.85円と日通し安値を付ける。
- 売り一巡後は徐々に買い戻しが優勢となり、150.55円付近まで持ち直す。
- 149円台では押し目買いなどが入ったほか、米10年債利回りの低下が一服した影響を受けた。