2023年9月20日の為替・株価の振り返り

こんにちは、採掘師です。

2023年9月20日の為替・株価に関して、振り返りをします。

1日の振り返り

20日深夜(21日3時頃)にFOMCの政策金利発表がありました。

予想通り、5.25-5.50%の据え置きという結果になりましたが、タカ派色が強くドル円は一気に148円をこえてきました。

保有ポジションは、まさに決済祭り状態に突入です。

しっかりと、仕込んでいたポジションが解消していくのは嬉しいですね。

ただ、まだメインイベントとなる日銀金融政策発表が22日に控えているので、ドル円の流れが続くかは注意が必要ですね。

2023年9月20日の成績

取引回数決済回数
821

為替

為替に関しては、午前6時〜翌日午前6時までの範囲でとりまとめています。

各通貨の強弱

株価の終値

日本株価指数

指数終値前日差
日経平均株価33,022.00-242.00

米国株価指数

指数終値前日差
NYダウ34,440.88-77.38
S&P5004,402.20-41.75
ナスダック総合13,469.13-209.06
ナスダック10014,969.92-221.31

気になる経済指標

日本

公表時間通貨イベント前回予想結果
08:50貿易統計(通関ベース:季節調整前)-787億円-6591億円-9305億円
08:50貿易統計(通関ベース:季節調整済)-5572億円-4425億円-5557億円

オーストラリア

本日発表の経済指標はありませんでした。

EU・スイス

公表時間通貨イベント前回予想結果
18:00ユーロ建設支出【前月比】-1.0%0.8%
18:00ユーロ建設支出【前年同月比】-0.3%1.0%

※公表時間は、日本時間で表示しています。

アメリカ

公表時間通貨イベント前回予想結果
20:00ドルMBA住宅ローン申請件数【前週比】-0.8%5.4%

※公表時間は、日本時間で表示しています。

主要な重要イベント

  • 27:00:アメリカ【米連邦公開市場委員会(FOMC):政策金利発表:5.25-5.50%(据え置き)】
  • 27:30:アメリカ【パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長:定例記者会見】

為替変動要因まとめ

  • ドル円続伸
    • 終値は148.34円と前営業日のNY終値(147.86円)と比べて約48銭のドル高水準。
    • 米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を前に、ポジション調整目的の売りが先行し、2時30分前には一時147.48円と日通しの安値を記録しましたが、FOMC結果公表後はドルを買い戻す動きが活発化。
      • 取引終了間際には一時148.36円と昨年11月4日以来の高値を更新。
    • FOMCでは、市場の予想通り、FFレートの誘導目標を5.25−5.50%に据え置くことが発表された。
      • 声明では景気認識を「堅調なペースで拡大している」と上方修正し、2023年と24年の成長率見通しが引き上がる。
      • また、政策金利見通し(ドット・チャート)では、24年末の予想中央値を5.125%に引き上げ、FRBの金融引き締めが長期化するとの見方が改めて意識され、米金利の上昇とともにドル買いが優勢。
    • パウエルFRB議長はFOMC後の会見で、「FRBは金利決定について慎重に進める」としながらも、「今後の決定はデータ次第」「経済活動は予想以上に好調」「適切であれば追加利上げの用意がある」と述べ、金融政策の調整に関する慎重な姿勢を示す。