2023年9月14日の為替・株価の振り返り

こんにちは、採掘師です。

2023年9月14日の為替・株価に関して、振り返りをします。

1日の振り返り

14日は、米経済指標がいくつも発表されましたが、全体とみると波乱はなかったように感じます。

ユーロが強く売られる展開には驚きましたが、ドル円がそれに引っ張られることなく進んだ感じです。

なかなか、147円内でのレンジを抜け出せないのが気になりますが、引き続き、ドル円の上昇を期待したいとおもいます。

2023年9月14日の成績

取引回数決済回数
42

為替

為替に関しては、午前6時〜翌日午前6時までの範囲でとりまとめています。

各通貨の強弱

株価の終値

日本株価指数

指数終値前日差
日経平均株価33,212.50505.98

米国株価指数

指数終値前日差
NYダウ34,907.11331.58
S&P5004,505.1037.66
ナスダック総合13,926.05112.47
ナスダック10015,473.89125.37

気になる経済指標

日本

公表時間通貨イベント前回予想結果
08:50機械受注【前月比】2.7%-0.9%-1.1
08:50機械受注【前年同月比】-5.8%-10.7%-13.0%
08:50対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)907億円3兆6319億円
08:50対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)5319億円-8547億円
13:30鉱工業生産(確報値)【前月比】-2.0%-1.8%
13:30鉱工業生産(確報値)【前年同月比】-2.5%-2.3%
13:30設備稼働率【前月比】3.8%-2.2%

※公表時間は、日本時間で表示しています。

オーストラリア

公表時間通貨イベント前回予想結果
10:30豪ドル新規雇用者数-1.46万人2.30万人6.49万人
10:30豪ドル失業率3.7%3.7%3.7%

※公表時間は、日本時間で表示しています。

EU・スイス

公表時間通貨イベント前回予想結果
15:30フラン生産者輸入価格【前月比】-0.1%-0.2%

※公表時間は、日本時間で表示しています。

アメリカ

公表時間通貨イベント前回予想結果
21:30ドル小売売上高【前月比】0.7%0.2%0.6%
21:30ドル小売売上高(自動車除く)【前月比】1.0%0.4%0.6%
21:30ドル卸物価指数(PPI)【前月比】0.3%0.4%0.7%
21:30ドル卸物価指数(PPI)【前年同月比】0.8%1.2%1.6%
21:30ドル卸物価指数(PPIコア指数:食品・エネルギー除く)【前月比】0.3%0.2%0.2%
21:30ドル卸物価指数(PPIコア指数:食品・エネルギー除く)【前年同月比】2.4%2.2%2.2%
21:30ドル新規失業保険申請件数21.6万件22.5万件22.0万件
21:30ドル失業保険継続受給者数167.9万人169.5万人168.8万人
23:00ドル企業在庫【前月比】0.0%0.1%0.0%

※公表時間は、日本時間で表示しています。

主要な重要イベント

  • 21:15:EU【欧州中央銀行(ECB)政策金利:4.50%(0.25%利上げ)】
  • 21:45:EU【ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁:定例記者会見】

為替変動要因まとめ

  • ドル円ほぼ横ばい
    • 終値は147.47円と前営業日のNY終値(147.46円)と比べてわずか1銭程度のドル高水準。
    • この日発表された米国の経済指標(8月の米小売売上高、8月の米卸売物価指数(PPI)、前週の米新規失業保険申請件数など)が予想を上回る強い内容だったことから、円売りとドル買いが先行。
      • 21時30分頃には一時147.56円と、その日の日通し高値を記録。
    • 前日の高値147.73円が近くにあることから、市場はレジスタンスとして意識し、上昇勢も鈍化。
      • また、ユーロ円やポンド円などのクロス円も下落し、24時頃には147.02円と、アジア時間でつけた当日の日通し安値に接近する。
    • 米10年債利回りが4.29%台まで上昇すると、ドルへの買い戻しが強まり、147.49円付近まで値を戻した。
      • また、ダウ平均が一時400ドル以上上昇するなど、米国株相場が好調だったことも、相場を支える要因となった。