こんにちは、採掘師です。
2023年9月13日の為替・株価に関して、振り返りをします。
目次
1日の振り返り
注目されていた、米国の消費者物価指数(CPI)が無事通過しました。
ドル円は、一時上下に大きく動く場面もありましたが147.2円〜147.6円のレンジで推移しました。
ポジションの方は、146円以下で仕込んでいたポジションが決済され、利益を積み上げられました。
2023年9月13日の成績

取引回数 | 決済回数 |
---|---|
2 | 10 |
為替
為替に関しては、午前6時〜翌日午前6時までの範囲でとりまとめています。
各通貨の強弱

株価の終値
日本株価指数
指数 | 終値 | 前日差 |
---|---|---|
日経平均株価 | 32,715.00 | -75.00 |
米国株価指数
指数 | 終値 | 前日差 |
---|---|---|
NYダウ | 34,575.53 | -70.46 |
S&P500 | 4,467.44 | 5.54 |
ナスダック総合 | 13,813.58 | 39.96 |
ナスダック100 | 15,348.52 | 58.79 |
気になる経済指標
日本
公表時間 | 通貨 | イベント | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
08:50 | 円 | 四半期法人企業景気予測調査・大企業全産業業況判断指数(BSI) | 2.7 | — | 5.8 |
08:50 | 円 | 四半期法人企業景気予測調査・大企業製造業業況判断指数(BSI) | -0.4 | — | 5.4 |
08:50 | 円 | 国内企業物価指数【前月比】 | 0.1% | 0.1% | 0.3% |
08:50 | 円 | 国内企業物価指数【前年同月比】 | 3.6% | 3.2% | 3.2% |
※公表時間は、日本時間で表示しています。
オーストラリア
本日発表の経済指標はありませんでした。
EU・スイス
公表時間 | 通貨 | イベント | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
18:00 | ユーロ | 鉱工業生産【前月比】 | 0.5% | -0.7% | -1.1% |
18:00 | ユーロ | 鉱工業生産【前年同月比】 | 0.5% | -0.7% | -2.2% |
※公表時間は、日本時間で表示しています。
アメリカ
公表時間 | 通貨 | イベント | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
20:00 | ドル | MBA住宅ローン申請指数【前週比】 | -2.9% | — | -0.8% |
21:30 | ドル | 消費者物価指数(CPI)【前月比】 | 0.2% | 0.6% | 0.6% |
21:30 | ドル | 消費者物価指数(CPI)【前年同月比】 | 3.2% | 3.6% | 3.7% |
21:30 | ドル | 消費者物価指数(CPIコア指数)【前月比】 | 0.2% | 0.2% | 0.3% |
21:30 | ドル | 消費者物価指数(CPIコア指数)【前年同月比】 | 4.7% | 4.3% | 4.3% |
27:00 | ドル | 月次財政収支 | -2208億ドル | -2400億ドル | 893億ドル |
※公表時間は、日本時間で表示しています。
主要な重要イベント
主要なイベントはありませんでした。
為替変動要因まとめ
- ドル円続伸
- 終値は147.46円と前営業日のNY終値(147.08円)から約38銭のドル高水準。
- 米労働省が発表した8月の米国消費者物価指数(CPI)は、前年比で3.7%上昇し、市場予想の3.6%上昇を上回った。
- これにより、2カ月連続でインフレが加速したため、ドルを買う動きが先行し、一時的に147.73円という日通しの高値を記録する。
- エネルギーと食品を除くコアCPIは前年比4.3%上昇と、7月の4.7%上昇から減速し、市場予想通りの結果となった。
- また、米連邦準備理事会(FRB)が19日から20日にかけて開催する米連邦公開市場委員会(FOMC)では、利上げを見送る可能性が意識され、ドルの買い勢いは次第に鈍化した。
- 一時147.17円まで下落しましたが、引けにかけて再び強含み、4時30分過ぎには147.51円付近まで戻した。
- 市場では、FRBのインフレ目標を上回ったため、利上げを見送りつつ、11月か12月に追加利上げを検討する可能性が高まったとの見方が広がった。