2023年8月29日の為替・株価の振り返り

こんにちは、採掘師です。

2023年8月29日の為替・株価に関して、振り返りをします。

1日の振り返り

ヨーロッパ市場では、勢いのあったドル円ですが、雇用動態調査の発表で急落しました。

年初来高値である147.37円をつけた後、146.31円まで下落となかなかのジェットコースター状態です。

利益もしっかりと取ることができ、9ヶ月寝かせていたポジションからスワップポイントを回収することもできました。

叩き落とされる形となりましたが、状況が変わったわけではないので引き続きポジションをにらみながらトレードをしていきたいと思います。

2023年8月29日の成績

取引回数決済回数
128

為替

為替に関しては、午前6時〜翌日午前6時までの範囲でとりまとめています。

各通貨の強弱

株価の終値

日本株価指数

指数終値前日差
日経平均株価32,226.9756.98

米国株価指数

指数終値前日差
NYダウ34,852.67292.69
S&P5004,497.6364.32
ナスダック総合13,943.76238.63
ナスダック10015,376.55324.09

気になる経済指標

日本

公表時間通貨イベント前回予想結果
08:30失業率2.5%2.5%2.7%
08:30有効求人倍率1.301.301.29

※公表時間は、日本時間で表示しています。

オーストラリア

本日発表の経済指標はありませんでした。

EU・スイス

本日発表の経済指標はありませんでした。

アメリカ

公表時間通貨イベント前回予想結果
22:00ドル住宅価格指数【前月比】0.7%0.6%0.3%
22:00ドル四半期住宅価格指数【前期比】0.5%1.7%
22:00ドルケース・シラー米住宅価格指数【前年同月比】-1.7%-1.3%-1.2%
23:00ドル雇用動態調査(JOLTS)求人件数958.2万件946.5万件882.7万件
23:00ドル消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)117.0116.0106.1

※公表時間は、日本時間で表示しています。

主要な重要イベント

主要なイベントはありませんでした。

為替変動要因まとめ

  • ドル円反落
    • 終値は145.88円と前営業日の146.54円と比べて約66銭のドル安水準。
    • 米長期金利の上昇などを手掛かりに円売り・ドル買いが先行し、21時30分前には一時147.37円と昨年11月以来約9カ月半ぶりの高値を記録。
      • 23時に発表された8月の米消費者信頼感指数が106.1と予想の116.0より弱い数字となったほか、7月の米JOLTS求人件数が882.7万件と予想の946.5万件を大幅に下回り、約2年ぶりの低水準を記録。
      • これにより、米長期金利の低下とともに一転してドル売りが優勢となり、アジア時間には安値146.31円や前日の安値146.28円を下抜けて一時145.67円まで価格が下落。
    • 米長期金利の指標である米10年債利回りは4.23%台から4.10%台まで急低下し、米7年債入札の堅調な結果も米金利の低下に影響を与えた。