2023年8月25日の為替・株価の振り返り

こんにちは、採掘師です。

2023年8月25日の為替・株価に関して、振り返りをします。

1日の振り返り

無事にジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長発言を通過しました。

ドル円も一時今年の高値を更新して、146円40銭台で終わっています。

米国の利上げされる可能性を残しつつ、状況次第という内容は想定通りの内容だったと思います。

来週からはイベント消化後の相場展開となるのでもう少し、ボラティリティが高まりそうですね。

2023年8月25日の成績

取引回数決済回数
29

為替

為替に関しては、午前6時〜翌日午前6時までの範囲でとりまとめています。

各通貨の強弱

株価の終値

日本株価指数

指数終値前日差
日経平均株価31,627.50-647.50

米国株価指数

指数終値前日差
NYダウ34,346.90247.48
S&P5004,405.7129.40
ナスダック総合13,590.65126.67
ナスダック10014,941.83125.39

気になる経済指標

日本

公表時間通貨イベント前回予想結果
08:30東京都区部消費者物価指数(CPI:生鮮食品除く)【前年同月比】3.0%2.9%2.8%
08:50企業向けサービス価格指数【前年同月比】1.2%1.3%1.7%

※公表時間は、日本時間で表示しています。

オーストラリア

本日発表の経済指標はありませんでした。

EU・スイス

本日発表の経済指標はありませんでした。

アメリカ

公表時間通貨イベント前回予想結果
23:00ドルミシガン大学消費者態度指数(確報値)71.271.269.5

※公表時間は、日本時間で表示しています。

主要な重要イベント

  • 23:05:アメリカ【パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長:発言】
  • 28:00:EU【ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁:発言】

為替変動要因まとめ

  • ドル円続伸
    • 終値は146.44円と前営業日の145.83円と比べて約61銭のドル高水準。
    • 8月の米ミシガン大学消費者態度指数確報値が予想を下回る69.5と発表されると、円買い・ドル売りが先行した。
      • 一時145.73円と日通しの安値を更新。
    • 売り一巡後は買い戻しが優勢になりました。
      • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がジャクソンホール会議での講演で、「追加の利上げについては慎重に進める」「適切な場合に追加の利上げを行う用意がある」「景気抑制的な政策はインフレの持続的な低下が確認されるまで続ける」と述べたことで、米金利の上昇と共にドル買いが強まった。
      • この動きにより、17日に付けた高値146.56円を上抜け、一時146.63円と昨年11月以来約9カ月ぶりの高値を記録する。
    • 市場では、パウエル議長の発言に対して、「年内の追加利上げの可能性が再確認された。タカ派的な内容だった」との声が聞かれた一方、「年内に最後の利上げがあるとの見方があるが、現在の引き締めサイクルの終了が近いとも言える」との指摘もある。