こんにちは、採掘師です。
2023年8月16日の為替・株価に関して、振り返りをします。
目次
1日の振り返り
引き続き、ドル円の上昇が続いています。
節目だった、146円にも到達し、9ヶ月前に約定したポジションがプラス転換してきました。
そろそろ、150円も見えてきそうですね。
ドル高の影響はまだ続きそうですが、介入の警戒もしないといけませんのでポジションの積み上げには慎重にならないといけないと考えています。
2023年8月16日の成績

取引回数 | 決済回数 |
---|---|
2 | 6 |
為替
為替に関しては、午前6時〜翌日午前6時までの範囲でとりまとめています。
各通貨の強弱

株価の終値
日本株価指数
指数 | 終値 | 前日差 |
---|---|---|
日経平均株価 | 31,790.00 | -448.50 |
米国株価指数
指数 | 終値 | 前日差 |
---|---|---|
NYダウ | 34,765.74 | -180.65 |
S&P500 | 4,404.33 | -33.53 |
ナスダック総合 | 13,474.63 | -156.42 |
ナスダック100 | 14,876.47 | -161.18 |
気になる経済指標
日本
本日発表の経済指標はありませんでした。
オーストラリア
本日発表の経済指標はありませんでした。
EU・スイス
公表時間 | 通貨 | イベント | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
18:00 | ユーロ | 四半期域内総生産(GDP:改定値)【前期比】 | 0.3% | 0.3% | 0.3% |
18:00 | ユーロ | 四半期域内総生産(GDP:改定値)【前年同期比】 | 0.3% | 0.3% | 0.3% |
18:00 | ユーロ | 鉱工業生産【前月比】 | 0.2% | -0.1% | 0.5% |
18:00 | ユーロ | 鉱工業生産【前年同月比】 | -2.2% | -4.2% | -1.2% |
※公表時間は、日本時間で表示しています。
アメリカ
公表時間 | 通貨 | イベント | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
20:00 | ドル | MBA住宅ローン申請指数【前週比】 | -3.1% | — | -0.8% |
21:30 | ドル | 住宅着工件数【年率換算件数】 | 143.4万件 | 145.0万件 | 145.2万件 |
21:30 | ドル | 住宅着工件数【前月比】 | -8.0% | 1.1% | 3.9% |
21:30 | ドル | 建設許可件数【年率換算件数】 | 144.0万件 | 146.3万件 | 144.2万件 |
21:30 | ドル | 建設許可件数【前月比】 | -3.7% | 1.5% | 0.1% |
22:15 | ドル | 鉱工業生産【前月比】 | -0.5% | 0.3% | 1.0% |
22:15 | ドル | 設備稼働率 | 78.9% | 79.1% | 79.3% |
※公表時間は、日本時間で表示しています。
主要な重要イベント
- 27:00:アメリカ【連邦公開市場委員会(FOMC):議事要旨公表】
為替変動要因まとめ
- ドル円上昇
- 終値は146.35円と前営業日の145.57円と比べて約78銭のドル高水準。
- 米長期金利が上昇傾向を強めていた中、米連邦準備理事会(FRB)が発表した7月の米鉱工業生産が予想を上回ったことを受けて、円売り・ドル買いの動きが先行した。
- 7月25日から26日にかけての米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨において、FRB当局者の多くがインフレに著しい上昇リスクがあるとの見解を示し、「インフレリスクによりさらなる金融引き締めが必要となる可能性がある」との発言があったことから、FRBによる金融引き締めが長期化するとの観測が高まり、これがドル買いを後押しした。
- 市場では夏季休暇に入っている取引参加者が減少しており、市場の流動性が低下していることから、取引が薄商いとなっており、価格の振れ幅が大きくなる可能性があるとされていた。
- 円安の進行を制御するために政府や日銀が為替介入に踏み切るかどうかが焦点とされていた。