こんにちは、採掘師です。
2023年8月10日の為替・株価に関して、振り返りをします。
目次
1日の振り返り
今週の注目指標であった、米国消費者物価指数(CPI)が発表されました。
発表当時は、ドル売りで強く反応したものの、その後するするとドルが買われ、ドル円が144円後半まで円安が進行しました。
円安進行のおかげで、溜まっていたポジションが大量決済となり大きく利益を伸ばすことができました。
2023年8月10日の成績

取引回数 | 決済回数 |
---|---|
3 | 19 |
為替
為替に関しては、午前6時〜翌日午前6時までの範囲でとりまとめています。
各通貨の強弱

株価の終値
日本株価指数
指数 | 終値 | 前日差 |
---|---|---|
日経平均株価 | 32,507.00 | 281.50 |
米国株価指数
指数 | 終値 | 前日差 |
---|---|---|
NYダウ | 35,175.75 | 51.80 |
S&P500 | 4,468.83 | 1.12 |
ナスダック総合 | 13,737.99 | 15.97 |
ナスダック100 | 15,128.84 | 27.13 |
気になる経済指標
日本
公表時間 | 通貨 | イベント | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
08:50 | 円 | 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) | 2089億円 | — | 4388億円 |
08:50 | 円 | 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) | 1960億円 | — | -594億円 |
08:50 | 円 | 国内企業物価指数【前月比】 | -0.2% | 0.2% | 0.1% |
08:50 | 円 | 国内企業物価指数【前年同月比】 | 4.1% | 3.5% | 3.6% |
※公表時間は、日本時間で表示しています。
オーストラリア
本日発表の経済指標はありませんでした。
EU・スイス
本日発表の経済指標はありませんでした。
アメリカ
公表時間 | 通貨 | イベント | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
21:30 | ドル | 消費者物価指数(CPI)【前月比】 | 0.2% | 0.2% | 0.2% |
21:30 | ドル | 消費者物価指数(CPI)【前年同月比】 | 3.0% | 3.3% | 3.2% |
21:30 | ドル | 消費者物価指数(CPIコア指数)【前月比】 | 0.2% | 0.2% | 0.2% |
21:30 | ドル | 消費者物価指数(CPIコア指数)【前年同月比】 | 4.8% | 4.8% | 4.7% |
21:30 | ドル | 新規失業保険申請件数 | 22.7万件 | 23.0万件 | 24.8万件 |
21:30 | ドル | 失業保険継続受給者数 | 170.0万人 | 171.0万人 | 168.4万人 |
27:00 | ドル | 月次財政収支 | -2280億ドル | -1093億ドル | -2208億ドル |
※公表時間は、日本時間で表示しています。
主要な重要イベント
主要なイベントはありませんでした。
為替変動要因まとめ
- ドル円4日続伸
- 終値は144.75円で前営業日と比べて1円02銭程度のドル高水準。
- 7月の米消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったことで、一時全般ドル売りが進行し、143.30円まで下押しした。
- 前日の安値143.00円がサポートとなり買い戻しが優勢に。
- FRBの金融引き締めの長期化への懸念が軽減され、ダウ平均の上昇に伴いリスク・オンの円売りも進行
- ダウ平均の伸びは鈍化したものの、米30年債入札の低調から長期金利が上昇し、ドル買いが強まり5時過ぎには一時144.82円まで上昇。
- 米10年債利回りは一時3.9417%前後まで低下した後、米30年債入札結果を受けて4.1113%前後まで上昇した。