こんにちは、採掘師です。
2023年7月26日の為替・株価に関して、振り返りをします。
目次
1日の振り返り
FOMCの政策金利発表があり、市場の予想通り0.25%の引き上げとなりました。
ドルの動き事態は、想定されていた内容だったためか、大きな動きにもなっていません。
それよりも25日に強かった、豪ドルが非常に弱く円が買われる地合いと言うこともあり豪ドル円が円高方向に傾きました。
それにともない、豪ドル円のポジションも積み上がる形となりましたが、決戦の28日に巻き返せるかどうかがポイントとなりそうです。
2023年7月26日の成績

取引回数 | 決済回数 |
---|---|
11 | 1 |
為替
為替に関しては、午前6時〜翌日午前6時までの範囲でとりまとめています。
各通貨の強弱

株価の終値
日本株価指数
指数 | 終値 | 前日差 |
---|---|---|
日経平均株価 | 32,668.34 | -131.93 |
米国株価指数
指数 | 終値 | 前日差 |
---|---|---|
NYダウ | 35,522.23 | 84.30 |
S&P500 | 4,566.75 | -0.71 |
ナスダック総合 | 14,127.28 | -17.27 |
ナスダック100 | 15,499.26 | -62.16 |
気になる経済指標
日本
公表時間 | 通貨 | イベント | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
08:50 | 円 | 企業向けサービス価格指数【前年同月比】 | 1.6% | 1.5% | 1.2% |
14:00 | 円 | 景気一致指数(CI:改定値) | 113.8 | — | 114.3 |
14:00 | 円 | 景気先行指数(CI:改定値) | 109.5 | — | 109.2 |
※公表時間は、日本時間で表示しています。
オーストラリア
公表時間 | 通貨 | イベント | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
10:30 | 豪ドル | 消費者物価指数(CPI)【前年同月比】 | 5.6% | 5.4% | 5.4% |
10:30 | 豪ドル | 四半期消費者物価(CPI)【前期比】 | 1.4% | 1.0% | 0.8% |
10:30 | 豪ドル | 四半期消費者物価(CPI)【前年同月比】 | 7.0% | 6.2% | 6.0% |
※公表時間は、日本時間で表示しています。
EU・スイス
本日発表の経済指標はありませんでした。
アメリカ
公表時間 | 通貨 | イベント | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
20:00 | ドル | MBA住宅ローン申請指数【前週比】 | 1.1% | — | -1.8% |
23:00 | ドル | 新築住宅販売件数【前月比】 | 12.2% | -5.0% | -2.5% |
23:00 | ドル | 新築住宅販売件数【年率換算件数】 | 76.3万件 | 72.5万件 | 69.7万件 |
※公表時間は、日本時間で表示しています。
主要な重要イベント
- 27:00:アメリカ【米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利発表:0.25%の引き上げにより、5.25〜5.50%】
- 27:30:アメリカ【パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長:定例記者会見】
為替変動要因まとめ
- ドル円3日続落
- 終値は140.24円と前営業日比で66銭程度のドル安水準。
- 米FRBはFOMCで市場予想通り0.25%の利上げを実施。声明ではインフレ率の2%への戻しに向けた追加的な金融政策の引き締めについて慎重な姿勢を示した。
- パウエルFRB議長の会見では「将来の利上げはデータに基づいて判断する」との発言があり、米金融引き締め長期化観測が後退し、米金利が低下。これにより全般ドル売りが優勢となり、一時139.93円と日通し安値を記録した。