こんにちは、採掘師です。
2023年7月3日の為替・株価に関して、振り返りをします。
目次
1日の振り返り
7月最初の取引でしたが、米国の経済指標で大きくドル円が揺さぶられる結果となりました。
ドルの揺さぶりと、円・フランそれぞれが上下に動いたことで決済を多くすることができました。
また、ドル円に関して言えば下がったところを押し目で入り、普段よりも多めにポジションを確保していたことが功を奏した形になっています。
ドル円が145円を下回っている間は、為替介入の警戒感も和らぎます。
ただ、調子に乗ってポジションを持つと戻ってこない可能性も十分にあるので、慎重さは忘れないように取引をしていきたいと思います。
2023年7月3日の成績

取引回数 | 決済回数 |
---|---|
10 | 10 |
為替
為替に関しては、午前6時〜翌日午前6時までの範囲でとりまとめています。
各通貨の強弱

株価の終値
日本株価指数
指数 | 終値 | 前日差 |
---|---|---|
日経平均株価 | 33,753.33 | 564.29 |
米国株価指数
指数 | 終値 | 前日差 |
---|---|---|
NYダウ | 34,418.47 | 10.87 |
S&P500 | 4,455.59 | 5.21 |
ナスダック総合 | 13,816.77 | 28.85 |
ナスダック100 | 15,208.69 | 29.49 |
気になる経済指標
日本
公表時間 | 通貨 | イベント | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
08:50 | 円 | 日銀短観・四半期大企業製造業業況判断 | 1 | 3 | 5 |
08:50 | 円 | 日銀短観・四半期大企業製造業先行き | 3 | 4 | 9 |
08:50 | 円 | 日銀短観・四半期大企業非製造業業況判断 | 20 | 22 | 23 |
08:50 | 円 | 日銀短観・四半期大企業非製造業業況先行き | 15 | 21 | 20 |
08:50 | 円 | 日銀短観・四半期大企業全産業設備投資【前年度比】 | 3.2% | 10.0% | 13.4% |
※公表時間は、日本時間で表示しています。
EU・スイス
公表時間 | 通貨 | イベント | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
15:30 | フラン | 消費者物価指数(CPI)【前月比】 | 0.3% | 0.2% | 0.1% |
16:30 | フラン | 製造業購買担当者景気指数(PMI) | 43.2 | 42.8 | 44.9 |
17:00 | ユーロ | 製造業購買担当者景気指数(PMI:改定値) | 43.6 | 43.6 | 43.4 |
※公表時間は、日本時間で表示しています。
アメリカ
公表時間 | 通貨 | イベント | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
22:45 | ドル | 製造業購買担当者景気指数(PMI:改定値) | 46.3 | 46.3 | 46.3 |
23:00 | ドル | ISM製造業景況指数 | 46.9 | 47.2 | 46.0 |
23:00 | ドル | 建設支出【前月比】 | 1.2% | 0.5% | 0.9% |
※公表時間は、日本時間で表示しています。
主要な重要イベント
主要なイベントはありませんでした。
為替変動要因まとめ
- ドル円反発
- 終値は144.68円と前営業日NY終値(144.31円)と比べて37銭程度のドル高水準。
- 6月の米ISM製造業景況指数が予想を下回る。
- 円買い・ドル売りが先行
- 前週末や6月29日の安値を下抜けして一時143.99円まで値を下げたが、日米金融政策の違いによる円売り・ドル買いが出て相場は持ち直す。
- 米長期金利の上昇も相場を下支え。