2023年6月28日の為替・株価の振り返り

こんにちは、採掘師です。

2023年6月28日の為替・株価に関して、振り返りをします。

1日の振り返り

東京時間は底堅く動き、ロンドン時間になるとドル円が上昇するという流れが続いていますね。

28日は、各国中央銀行トップによるパネルディスカッションで、それぞれのスタンスに対しての発言が相次いでいます。

内容は、想定の範囲内ではあるものの、日米の金利差が縮小する気配がないことで、144.5円を超えてドル円が進んでいます。

為替介入の警戒感はある物の上値を試す展開に、私自身もポジションを少し厚めにして145円をターゲットに攻めていきたいと思います。

2023年6月28日の成績

取引回数決済回数
72

為替

為替に関しては、午前6時〜翌日午前6時までの範囲でとりまとめています。

各通貨の強弱

株価の終値

日本株価指数

指数終値前日差
日経平均株価33,193.99655.66

米国株価指数

指数終値前日差
NYダウ33,852.66-74.08
S&P5004,376.86-1.55
ナスダック総合13,591.7536.08
ナスダック10014,964.5818.67

気になる経済指標

日本

本日発表の経済指標はありませんでした。

EU・スイス

本日発表の経済指標はありませんでした。

アメリカ

公表時間通貨イベント前回予想結果
20:00ドルMBA住宅ローン申請指数【前週比】0.5%3.0%
21:30ドル卸売在庫【前月比】-0.2%-0.1%-0.1%

※公表時間は、日本時間で表示しています。

主要な重要イベント

  • 22:30:EU【ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁:発言】
  • 22:30:アメリカ【パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長:発言】
  • 22:30:日本【植田和男日銀総裁:発言】
  • 22:30:イギリス【ベイリー英中銀(BOE)総裁:発言】

為替変動要因まとめ

  • ドル円続伸
    • 終値は144.48円で前日比で41銭程度のドル高水準。
    • パウエルFRB議長の発言や植田日銀総裁のコメントにより、日米金融政策の違いが意識される。
      • 円売り・ドル買いが主導。
    • 一時144.62円と昨年11月以来の高値を付けたが、政府・日銀の円買い介入警戒感や重要なポイントである145円のレジスタンスが意識される。
    • 市場では2022年10月27日の安値145.11円を注目している。