代用FXを始めて、約2ヶ月で100万円を達成しました!

FX

こんにちは、採掘師です。

代用有価証券サービス(代用FX)を本格的に始めて、約2ヶ月で収益100万円を突破しました!という報告回です。

簡単に、ポイントをまとめたいと思います。

眠っている資産を再び起こす

私は元々、「高配当国内株式」による運用をメインに行っています。

「高配当株」のデメリットは、買うと基本的には売りに出さないため、投資資金が休眠状態になるという点です。

今まで、この休眠状態の投資資金がもったいないと感じていたところに「代用有価証券サービス(代用FX)」という第2の活用方法を知ることができました。

70%の資産評価額でFXを開始する

代用FXは、保有株の評価額を70%に下げた金額を投資資金として換算します。

それでも、これまで買い増ししてきた高配当株を活用できるのですから、その効果は絶大です。

代用FXの評価額は、前日の株式評価額を元に算出されるので、株が下がればFXで活用できる資金も減るため、現金でのFX利用よりもリスクが高くなります。

株価下落時の衝撃を緩和するために、現金を少し追加しておきます。

これにより、2021年12月時点で1,000万ほどの運用資金を用意することができました。

複数通貨ペアポートフォリオを構築

FXは株式投資よりも、投資資金を失う危険性が高いと考えています。

株式投資とは異なり、「強制ロスカット」があるため資金の枯渇は、市場からの退場にまで直結しています。

逆に言えば、低レバレッジかつ純資産(投資資金)が潤沢であれば、負けにくい投資方法であるとも考えています。

そのため、一方的な上昇や下落時に、資産が蹂躙されないように、相関関係があり売りポジションと買いポジションが取れる通貨ペアを複数保有することで、資金の減りを鈍化させる方法をとりました。

初期のタイミングでは、下記のような通貨ペアを同時運用することにしました。

  • ドル/円(買い)
  • 豪ドル/円(買い)
  • ポンド/フラン(買い)
  • ユーロ/円(売り)
  • フラン/円(売り)
  • ユーロ/ドル(売り)

それそれの通貨ペアに相関関係があり、一方的なトレンドが発生しても逆のポジションを持つ通貨ペアで利益を上げることができるようになりました。

最終的には、下記の2通貨ペアを追加して盤石なポートフォリオを作ることができたと思います。

  • ポンド/円(買い)
  • 豪ドル/ドル(売り)

1つの通貨ペアで両建てしない

1つの通貨ペアで、売りと買いそれぞれのポジションを持つことができますが、私の場合は1つの通貨ペアによる両建てはしていません。

その代わりに、相関関係にある別の通貨ペアで逆のポジションを持つようにしています。

理由は、「マイナススワップ」を避けるようにしているためです。

通貨ペアは、ほぼ買いと売りどちらかがプラスで、逆がマイナスのスワップがつきます。

マイナスのスワップは保有している間、お金を取られるという現象が発生するため「決済」できなかったときのダメージが大きくなるので、避けるようにしています。

また、逆のポジションもプラスのスワップが付けば長期で保有することになっても安心することができます。

値幅は、握力とストレス耐性に依存する

私は、全通貨ペアを「40pips」で運用しています。

そのため、暴騰・暴落時はすごい勢いでポジションが膨れ上がっていきます。

逆ポジションの方は、すごい勢いでポジションが減っていきます。

値幅が狭いと必要となる証拠金が増大しますので、暴騰・暴落時は不安が大きくなりがちです。

逆に、値幅を大きく取ればポジションの急な増減はありませんので、安心して運用ができるかと思います。

値幅は、値動きや含み損に対してのストレス耐性がどれだけ付いているかによって調整するのが良いです。

純資産の拡大に積極的に攻める

FXにおける、純資産を増やす手法は2種類です。

  • 現金を注入する
  • 代用FXの対象となる株式(ETF等)を増やす

純資産を増やせば、ロスカットの危険性も減り、Lot数を増やすこともできるようになります。

私は、利益の一部をETF購入に充てています。

現金のまま保有しておけば、純資産は減りませんが、増えることもありません。

できるだけ現金ではなく、有価証券による変動で純資産が増える可能性を持たせておきたいという思惑があるためです。

ですが、購入対象の有価証券が買い時を待つ必要のある高配当株ではいつまで経っても買うことができない可能性があります。

そこで、成長率が期待できるETFを購入するようにしています。

現在は、下記のETFを定期的に購入しています。

  • MXS米株S&P500(2558)
  • MXSナスダック100ETF(2631)

2022年1月から下がっていますが、長期で上昇が見込まれそうなので、少しずつ買い増しを行っています。

まとめ

6ヶ月後、市場から退場している可能性もあるので、今はまだ生暖かく見守って頂ければと思います・

ただ、現時点では非常に再現性の高い(資金がある程度あれば)投資方法ではないかと考えています。

また、こういった個人的な喜びをまとめた記事が書けるよう頑張っていきたいですね。